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1月, 2019の投稿を表示しています

linux@l2tpでVPN環境構築

linux@l2tpでVPN環境構築 概要 外出先から自宅のサーバにVPN接続する為にVPN設定をした時のメモ。 環境 下記環境で行った方法です。他の環境では方法が異なる場合が多々あります。たぶん。 Debian 9.4.0 i386 Linux version 4.9.0-6-686 PCEngines ALIX 1e 必要なパッケージをインストールする 下記コマンドでl2tpのサーバであるxl2tpdを、IPsecのstrongswanをインストール。 今はopenswanじゃないんだねぇ。 $ sudo apt-get install strongswan xl2tpd パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 以下の追加パッケージがインストールされます: libpcap0.8 libstrongswan libstrongswan-standard-plugins ppp strongswan-charon strongswan-libcharon strongswan-starter 提案パッケージ: libstrongswan-extra-plugins libcharon-extra-plugins 以下のパッケージが新たにインストールされます: libpcap0.8 libstrongswan libstrongswan-standard-plugins ppp strongswan strongswan-charon strongswan-libcharon strongswan-starter xl2tpd アップグレード: 0 個、新規インストール: 9 個、削除: 0 個、保留: 0 個。 1,860 kB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 4,996 kB のディスク容量が消費されます。 続行しますか? [Y/n] IPsecを設定する まず、 /etc/ipsec.conf に設定。最初は下記内容になっていた。 # ipsec.conf - strongSwan IPsec configuration file # basi

linux@IPアドレス設定

linux@IPアドレス設定 概要 Debian Linuxで動的IPアドレスを固定IPアドレスに変更する方法のメモ。 インストール時に設定すれば良かったんですが、適当に進めてしまったので動的IPアドレス設定になってしまい、、、(以下略 環境 下記環境で行った方法です。他の環境では方法が異なる場合が多々あります。 Debian 9.4.0 i386 Linux version 4.9.0-6-686 PCEngines ALIX 1e 現在の設定内容を確認する 下記コマンドでIPアドレス情報を出力して確認。 $ ip address debianはifconfigとかのコマンドがデフォルトで入っていないんですね。 こんな素晴らしい記事を見つけました。私のようにifconfigを適当に使っていた方にはオススメです。 Qiita - net-tools は使われなくなり iproute2 が標準的になるかも 上のコマンドを実行すると、下記のように出力されます。 1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1 link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00 inet 127.0.0.1/8 scope host lo valid_lft forever preferred_lft forever inet6 ::1/128 scope host valid_lft forever preferred_lft forever 2: enp0s13: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000 link/ether 00:0d:b9:0d:8a:a8 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff inet 192.168.1.132/24 brd 192.168.1

linux@Wake-on-LANで遠隔サーバ起動

linux@Wake-on-LANで遠隔サーバ起動 概要 最近、組み込みボードでL2TP/IPsecを使ったVPNサーバを立てたので、VPNサーバから Wake-on-LAN( WoL ) を用いて 、プログラムのコンパイル等に使用している開発サーバの起動を行えるようにした時のメモです。 WoLによる起動 VPNサーバ 開発サーバ 本記事を参考にされる場合は、VPNサーバを「起動させる為に使うPC」、開発サーバを「起動したいPC」に読み替えて下さいませ。 環境 環境は下記の通りです。 VPNサーバ 開発サーバ OS Debian 9.4 Ubuntu 16.04.4 LTS 手順 大きく下記の手順で行いました。 BIOS設定 開発サーバのBIOSでWoLを許可する設定をします。こればっかりは設定の仕方がPC毎に違ったりするので、本記事では記載しません。 開発サーバ設定 開発サーバのOSでWoLを許可する設定を行う為のコマンドをインストールします。 VPNサーバ設定 VPNサーバから開発サーバを起動する為のコマンドをインストールします。 開発サーバ(起動したいPC)の設定 ethtoolのインストール ethtoolが既にインストール済みの場合は本章の実施はスキップです。 私のubuntu serverには元々入っていました。 下記コマンドでethtoolをインストールします。 $ sudo apt-get install ethtool Wake-on-LAN情報の取得 まずは、下記コマンドでWake-on-LANに使うインタフェース名を調べます。 $ ifconfig ↓がコマンド実行結果です。 eth0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス 00:1a:92:50:86:20 inetアドレス:192.168.1.7 ブロードキャスト:192.168.1.255 マスク:255.255.255.0 inet6アドレス: fe80::21a:92ff:fe50:8620/64 範囲:リンク UP BROA

PlantUML@Windowsバッチファイルで起動

PlantUML@Windowsバッチファイルで起動 仕事でPlantUMLを使うようになったので、その使用方法備忘録。 PlantUMLインストール PlantUMLのインストール?何言ってんのダウンロードしたファイルをダブルクリックで起動できるやん! 私は↓に 格納 インストールしました。 "C:\Program Files\PlantUML\plantuml.jar" バッチファイル作成 好きなところに plantuml.bat みたいなファイルを作成して、下記のように編集。 "C:\Program Files\PlantUML\plantuml.jar" plantuml.batをダブルクリックして、PlantUML起動!! できた!! ・・・ え? コマンドプロンプトずっと出てるんですけど… コマンドプロンプトを出させない ↓のように修正します。 start javaw -jar "C:\Program Files\PlantUML\plantuml.jar" おまけ 画像が大きかった時に、デフォルト設定では問答無用に画像がバッサリ切られますが、下記のように設定すれば、ある程度まで画像を大きくする事ができます。 start javaw -DPLANTUML_LIMIT_SIZE=8192 -jar "C:\Program Files\PlantUML\plantuml.jar"